大山ケーブルカーその2
ところで、この大山ケーブルカー戦前の昭和6年(1931)に初代の大山鋼索鉄道が開通。これが昭和19年の戦時中に不急不要路線として廃止され、金属資材は供出してしまったそうです。

戦後しばらくは歩いて上った大山阿夫利神社でしたが、神社側から東急や小田急にケーブルカーの復活を再三依頼してようやく昭和40年(1965)に小田急の手によって復活開業したそうです。
その復元工事が結構な難工事だったそうです。いまでも阿夫利神社までクルマが行ける道はなく、神社の資材もモノラック(簡易モノレール)で運んでいるような難所。
巻揚機などの大型機械はヘリコプターであらかじめ基礎工事をしたうえに降ろし、駅舎は機械設置後にその上に建てたとか。
しかしヘリでは運べない2両の車両はどうしたか…
山麓駅まではこんな階段の参道が500mも続いていて、とてもでかい車両は運べません。
そこで
「工事をした清水建設は参道横の大山川に線路を作って、滑車で車両を引き上げた」
と参道のとうふ屋のおやじに聞きました。
「だから今でも川床に避雷用の赤(銅線)が残っている」とか。

いまから44年前、こんな小川に車両が通ったと思うと
結構どえらいケーブルカーに思えてきました。
ケーブルカーその1
これは神奈川県の大山ケーブルカーです。
丹沢の東、大山山上の阿夫利神社に登る
クラシックなケーブルカーで
全長800m、標高差278mや約6分で結んでいます。

この路線にはケーブルカーでは比較的珍しく、
「大山寺駅」という途中駅もあります。
さて、ケーブルカーは山上の巻揚機のある駅に運転室があって、こんな感じでインジケーターを見ながら運転しています。
右手のごっついハンドルはブレーキで、鋳物のハンドルには「ツマル」「ヒラク」」と書かれていました。
ここでは巻揚機を操作して車両を運転しているのですが・・・
万が一、ケーブルが切れたら・・
瞬間的に床下にある太いスプリングが解放されて
車輪後ろの強力なブレーキシューががっちりとレールを挟み込んで、車両を固定します。
ときどき検査でこの緊急ブレーキを作動させると
「スプリングが強いので、回復するのがえらく大変」
と言ってました。
空気式
鉄道の動力は電気、蒸気、内燃エンジン、人力、
牛馬や犬などの畜力
さらには風力などがありました。
ところが先日こんなものを見ました・・・
でっかいタンクに溜めた圧搾空気で走る
「空力機関車」
直方市石炭記念館に保存されているもので
火気厳禁の炭抗内で使われたもの。
2.4トン車で5.7キロの空気圧、
530キロのけん引力でで400m走ったそうです。
実際は抗内事故の際の救援車などで使われたそうです。
江ノ電の300形電車
江ノ電の顔ともいえる300形電車
最近見かけないと思いません?
もう「引退したのでは」というウワサも流れた昨今ですが
ご心配なく。
極楽寺検車庫のなかで全般検査の最中です。
これは連節台車に載せる「心皿」という部分。
4年に一回の検査時しか見られない光景です。
そんな300形電車の話題を、神奈川新聞日曜版8月16日で紹介します。
7月18日
昨年、岩手宮城内陸地震で亡くなった交通博物館学芸員(正式には鉄道博物館学芸員ですが)の岸由一郎さんをしのぶ集まりが旧交通博物館ゆかりの神田で行われました。元交通博物館の菅館長をはじめ90人もの方々が集まって、岸さんの神出鬼没なスーパーマンぶりがいくつも披露されて盛会となりました。今回は岸さんの親友、笹田昌宏さんが上梓した「あの電車を救え!」の発刊記念の会でもありました。頂いた本書を帰りの電車で一気に読んでしまいました。鉄道ファンのみならず、学芸員を志す若い人たちにせひ読んでいただきたい好著です。JTBパブリッシング刊、1575円。
リバイバル
横須賀駅のホームです。ま、なんとなくセピアにしましたが
これはこのあいだの日曜日。横須賀線120周年記念列車で客車列車「レトロ横濱号」が走りました。それも堂々の7両編成、聞くところによるとJR東日本の動く旧形客車を全部持ってきたのだとか。
特にスハフ32やオハニ47など「まだあったのか」と思うような骨董品をきれいに仕立て直して連結されていました。
ああ、老朽化したストーブ列車で苦労している津軽鉄道に何両か渡したいなあ。
ともあれ、昔は「きったねえ色だなあ」と思った茶色の塗装が、なんと美しく見えることか。

その前日は
猛暑の秩父鉄道三峰口駅
ここでも秩父鉄道1000系電車(旧国鉄101系)が、開業時の秩父鉄道色に塗りなおされたリバイバル・トレインを見ました。
なにか、徳したような気分でした。
北海道の列車の乗って
今回、北海道の列車に乗って
気がついたことがひとつ

若い女の子が列車に乗ると・・・

すぐ 寝ちゃう のだ。

それもこんなふうに丸くなって

網走から旭川まで乗った特急オホーツクが
遠軽駅でスイッチバックして進行方向が変わる時
座席を回転させようと思ったら
前、後ろ、そして真横でうら若き乙女たちが
横倒しになって爆眠中、困ったな〜
結局旭川まで後ろ向きのまま走っちゃった。

十勝の友人に聞いたら
「それ、けっこう普通だよ」とか
道産子は肝が太いのか、
それともすぐ眠くなるのだろうか?
各地の話題
ゴールデンウィーク中の、ある讃岐うどん店の大行列。とにかく凄かった。今日発売の「週刊ダイヤモンド」でレポートしています。
取材で訪れた鳥取県の若桜鉄道の車庫。職員が本物のレールを切断して、駅で販売する記念品のレール文珍を作っていました。きちんと防錆処理を施したレールは間違いなく若狭鉄道の機関庫製。でかいのは1700円です。この若桜鉄道の記事は「JTB時刻表6月号」に掲載予定です。
みかん山の農道を行く謎のミニ鉄道!、ときどき蒸気機関車も走ります。そのときはもうダージリン鉄道みたい。さて、ここはどこでしょう?。来週日曜日の「神奈川新聞」の連載コラムで紹介します。
いいですねえ、この手作り感あふれる「安全第一」のゲート。ここは予讃線の終着駅、宇和島機関区(旧)でみました。後ろの給水塔は蒸気機関車時代からの骨董品ですが今も駅に水を供給しています。6月創刊の、ある鉄道雑誌のシリーズで予讃線をレポートしました。予讃線は予想以上に面白い路線でした。
「湘南顔」ケーブルカー
不思議な「湘南顔」のケーブルカーが
神奈川県の某所で運転されています。
さて、どこでしょうか?
こんどの日曜日の神奈川新聞をみれば、わかりますよ。

さて、私は明日からヨーロッパの北のほうを旅してきます。
もちろん、列車の旅ですよ。
足尾線!
さよなら足尾線記念乗車券。二十年前の銅製きっぷです。

なつかしのペナントは250円。
足尾の町で立ち寄った土産物店は、時間が止まっていました。

わたらせ渓谷鐡道はいま、花いっぱいです。
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