ヤコブセン
デンマークではコペンハーゲン郊外の海沿いの町、クランペンボルグにあるアルネ・ヤコブセンが手がけた「ベラヴェスタ」の集合住宅を見ました。窓の大きな北欧スタイルのモダニズム建築に抜群のセンスを感じさせます。そして隣接した「レストラン・ヤコブセン」で食事。食器から家具まですべてヤコブセンが手掛けたもので統一されていました建てられたのは1930〜50年代で、ちょうどナチスドイツに占領されていたデンマークが解放されたころの建物です。目の前のベルビュー・ビーチの風景とヤコブセンの建物、そしてメニューの価格にため息の夜でした。
鐵の島
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4月なかばから出張続きで、そのまま海外に行って来ました。
場所はニュージーランド、僕にとって初めての国です。
ちなみにこの国では’80年代から行革の嵐が吹き荒れて、ニュージーランド国鉄(NZR)は分割民営化されたものの外国資本の支配下に落ち、不採算路線は徹底的に合理化されてしましました。
おかげで旅客列車は都市近郊を除いてほぼ全廃されてしまい、オークランド〜ウエリントン間のオーバーランダー号などわずかな観光列車が運転されているだけです。

でも、そこはイギリス人の作った国。絶対鐵モノがあると睨んで訪ねると・・・・

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あるわ、あるわ。
ニュージーランドの北島(北海道を五割ぐらい広くした感じ)をクルマで5日間走っただけで保存蒸気運転2ヶ所に、ジャングルに分け入るトロッコ軌道。そして廃鉱山をめぐるバッテリー機関車など個性豊かな保存鉄道たちを発見。
これに南島(東北六県に長野を足したぐらいか)を加えると、おそらく20ヶ所以上の保存鉄道があると思われます。それに、専門雑誌をみつけてみるとプライベートレールや廃止駅などの鉄道施設を利用したカフェやB&Bもうじゃうじゃあって、もうたまらない面白さ。

いちばん上の写真は、ある陶芸家が土とマキを運ぶためにスイッチバックやループ連発の軽便鉄道を造ってしまった抱腹絶倒の個人軌道。路線図のものすごいこと。
ホントはあんまり教えたくないけど、ニュージーランドは鐵の島のようです。

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1本レールトロッコ
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小学館「ラピタ」11月号で、フランス生まれの1本レールのゴムタイヤ駆動トラム「トランスロール」を紹介しました。
そのとき1本レールのアイデアはきっと昔からあったんだろうなあ、と思っていたら
ありました!

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すごいですねえ。トロッコを角を生やしたでかいウシが曳いています。
そしてよーく見てください。レールは1本しかありません。
たぶんシングル・レールにダブル・ルランジの車輪が乗って、片側は大きな車輪が路肩に乗っています。
これはニューデリーの西にあるパティアラというところにあったトロッコでイギリス人が1902年に建設したとされています。記録によると1908年には軽便鉄道に改修されたというからわりと短命に終わったようです。ちなみにこの1本レール鉄道は19世紀末にユーイングというイギリス人がパテントを出願していて「ユーイング・システム」と呼ばれていたそうです。

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この特徴は、道路の幅をとらないことと急カーブを曲がれること。
このパティアラには1本レールトロッコが2線あって合計16マイル(25.6km)も伸びていたそうです。
噂ではインドのニューデリー国立鉄道博物館にこのユーイング型の小型蒸気機関車も保存されているとか
1本レール鉄道。捜すと、もっと出てくるかもしれません。






飛行機クイズ
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はい、ひさびさの飛行機クイズ。このジェット機はなんでしょう、
簡単ですねえ。
上級者のキミならもちろん一発回答だね
説明板にはリアジェットがなんとか・・って書いてありました。

終点のサークル
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チューリッヒの路面電車です。これがその正面

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そして後ろにはワゴン客車を牽引しています。つまり運転台が片方だけしかありません。
だから終点はこのようにサークルになっています。その中心には券売機やキオスクがあって
トロリーバス(右)も接続しています。

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右のトラムから左のトロリーバスまでほんの数歩の距離

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チューリッヒにはあちこちにこんなサークル線があって、
市街地のアクセントになっています。
日本の路年電車は規定で両方向に運転台を備えなけれなならず
それが車両のコスト高につながっていると聞きました。
トラムの新設を考えている宇都宮市などは、ひとつこの片運転台のサークル式を検討されたら
いかがでしょうか。










風力鉄道
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鉄道の動力は手押しトロッコに始まって、馬・ウシ・イヌによる牽引、それから蒸気機関から内燃機関。そして電気へと展開していきましたがしかし、「風力」もあったとは。
むかし、ロンドンで買った古い鉄道の本に出ていたフォークランド島の鉄道です。解説によると1915年に島の中心部にラジオステーション(無線局)を建てるとき、英国海軍が建設したそうです。そこでは帆船のようなトロッコが走っていたとか。なるほど、船乗りなら考えつきそうなこと。でも追い風ならいいけど向かい風の時は駄目だったんだろうなあ。この島の軌道は1940年にディーゼル発電機が導入されるまで港から主に石炭を運んでいたそうです。
英国王立地学協会のみなさま、無断転載ごめんなさい。

グランドセントラル・ターミナル
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やっぱりNYで興味があったのがグランドセントラル・ターミナル。本当はこの真正面にあるんですが
現在外装工事中で真っ黒に見える建物がそうです。ちなみに後ろにそびえる巨大ビルが旧パンナムビルです。

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1913年建築のグランドセントラル・ターミナルの名物がこの中央コンコースで、高さ38mの馬鹿でかいドームの中央に時計を掲げたインフォメーションがあります。今でこそNYの長距離列車のターミナルはペンシルバニア・ステーションになっていますが、かつてはニューヨーク・セントラル鉄道(これが駅名の由来になった)の二十世紀特急『センチュリー号』が赤絨毯のひかれたホームに発着していました。
ちょうど第一次世界大戦の頃で、戦争で疲弊した旧大陸にかわってアメリカがのし上がってゆく時代の象徴のような駅であるなあと、金ピカの時計を見ながら思いました。これは僕が見た限り最もゴージャスな構内時計ではないでしょうか。(逆に最もチープだったのは’97年に廃止された京成博物館動物園駅。小屋のような切符売り場に目さまし時計が縛り付けてあった。どうでもいいけど)

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ホームは地下二段になっていて、いまは近中距離路線のメトロノース鉄道が発着しています。
たしか昔見たRデニーロとMストリープの出ていた有名な恋愛映画(名前が思いだせん)の舞台になったのがこの鉄道だったなあ。

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これがグランドセントラル・ターミナル開業時からあるオイスター・バーの入り口。
ちなみに僕は生ガキを5個食いました。







NYのコンコルド
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今回は15年ぶりにニューヨークに行きました。
そこで一昨年に引退したコンコルドを見に行きました。
ハドソン川に面したピア86に係留されている空母イントレピッドのとなりに
ひっそりという感じで元BAのコンコルドが展示されていました。

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でも、訪れるアメリカ人たちはマッチョな航空母艦のほうがお好きなようで、台船上のコンコルド
にはあまり興味がないようです。たぶん、アメリカ人にとって自分たちが関与できなかった
英仏連合製のコンコルドはちょっと悔しい存在なのでしょう。
難を言えば、カラーリングを初期のBOACカラーにもどしてほしょかったなあ。



ニューイングランドの鉄道
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一週間ほどアメリカに行って来ました。
東海岸北部のニューイングランド地方はゲテモノ鉄道の宝庫
そのなかでもとびきりのやつに乗ってきました。
どうです、この活火山が進んでゆくようなすんごい登りっぷり。
19世紀なかごろにもうこんな奴が動いていたんとは驚きです。

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この抱腹絶倒の登山鉄道に乗ってゆくと、こんなところを走ります。
寒冷地のため軌道を木組みで浮かせてレールを敷いていました。
開拓時代のアメリカの鉄道もたぶんこんなもんだったんでしょう。
ちなみに鉄道の木製土台をみて鉄鋼業を興したのが南北戦争の北軍輸送将校だった
アンドリュー・カーネギーでした。
のちに鉄鋼王と呼ばれ、日本のローカル駅舎の古レールにもカーネギー製がたくさんみられます。
この怪鉄道は「lapita」10月号でレポート予定
乞うご期待!


アメリカのほう
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すごくいい天気です、海岸に行ったらでっかいカモメがいました。

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近寄っても動じないナマイキなやつです。

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もっと接近したら舌打ちして(そんな感じがした)、アメリカのほうに飛んでいきました。
ああ、春です。
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