津軽、5月

怖いですね〜、こちらの面々
昨日3日、津軽鉄道を応援する人たちが集まって、桜の名所芦野公園で「幻の観桜会」が開催されました。
コンセプトは“昭和30年代の花見再現”
参加の掟は、当時のコスプレで来場すること。
おさげあり、学ランあり、国鉄機関士ありと
芦野公園でもそこだけ異様な盛り上がりを見せていました。
でも昭和30年代というより、
`70年代の怪しいアングラ劇団の雰囲気。
ちなみに上から4番目の不良学生は、津軽鉄道の澤田社長です。

さて午後は、花見会場から青森県立美術館に急行
ここではアングラの王様“寺山修司劇場美術館展”が開催中
小生としてはもう「これは行かねば!」であります。

入場するや

「人生はただ一問の質問に すぎぬと書けば二月のかもめ」

という大好きな詩が掲げられ
'60〜'70年代、青森県が生んだ寺山修司という傑出したキャラクターに、日本中の才能が集まって社会現象にまでなった、
劇団「天井桟敷」を中心に構成されています。

特に、森山大道、鋤田正義、荒木経惟、ハービー山口などのモノクロ作品が圧倒的で、前半は熱気あふれるフォトセッションになっていました。

そして後半は横尾忠則、林静一、宇野亜喜良などが手がけた「天井桟敷」の、めくるめくようなポスターが大集合、そのデザインセンスや言語感覚は時代を越えて突出していた感があります。
これを見た後、帰りの空港や電車のポスター類がじつに空疎で貧相に見えたことか。おそらく、このジャンルの文化的高度は'70年代中盤にひとつのピークがあったのではなかろうかと思います。

社会はつねに進歩するのだ。

という近代モダニズムに対して、津軽の泥がついた靴で蹴りを食らわせるような、寺山に熱狂したあの頃を思い出しました。

かなり大規模な回顧展で、青森県美術館では5月11日まで開催
さて、寺山修司は昭和58年の今日5月4日
「100年後に答がわかる」と言い残して亡くなりました。
享年、47歳でした。



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