流しの写真屋
ひさしぶりに、圧倒的な写真を見ました。
青山のワタリウム美術館で開催されている
『流しの写真屋』渡辺克己1965-2005写真展です。

渡辺克己は'70年代の先鋭的な写真雑誌『カメラ毎日』に
鮮烈な新宿のストリート・フォトを発表していた写真家で
その正業は盛り場を徘徊する流しの写真屋でした。
彼は1枚200円で、
新宿の夜の住人たちを相手に写真屋をするという
デンジャラスで刺激的な生活を続け、
当時の写真学生たちから一目もニ目もおかれた存在でした。
その中には時代を駆け抜けた男たちも多く登場し
特にタバコ屋の前で肩をすくめる寺山修司は、
まさに彼の代表的なポートレートとして世に残っています。
その渡辺克己自身も'06年に
「世の中に悪い人はいません。悲しい人がいるだけです」
という言葉を息子に残して他界。
残された膨大な写真で構成された写真展です。

それ以上に、
'70年代後半の懐かしくも切ない新宿の情景が垣間見えて
ぼくが中野坂上の写真大に通った頃を思い出させてくれました。

写真展は4月20日まで(月曜休館)。
1000円で何度も入場可能なパスポート・チケット制です。
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