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首つりだ!
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イギリスの車止めだ!
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今日も車止めアメリカ編
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最初の線路/最古の廃線跡
今回のイギリス行きの最大の目的が 「歴史上初めてひかれた地上の線路」を歩くことでした。 場所はノッテインガム郊外。 ウオラトンホールという広大な貴族の館の周辺です。 かつて、このあたりには小さな炭鉱が点在していました。 古地図をみると、一帯はピート(泥炭)地帯で 荷馬車では車輪がめり込んでしまったようです。 そこで設けられたのが木製の線路で、 石炭を積んだトロッコが馬にひかれていました。 写真は「ムーア・ライン」という遊歩道(フットパス)、 ここも線路跡と言われています。 「メイフラワー」という言葉があるようにイギリスの5月は花盛り、 その向こうで黒猫が昼寝していました。 蒸気機関車が現れる以前の線路(ワゴンウェイ)は、 こんな姿だったようです。(Hamilton Ellis 『RAILWAYS』より) こちらは、その名も「オールド・コーチ・ロード」。 正真正銘、記録に残る最古のレイルの跡です。 線路ができたのが1604年、 地元貴族のボーモント郷とウオラトン卿が共同で 約3kmほどの軌道を設けたとされています。 さて「ノッティンガムの悪代官」といえばあのロビンフッドの敵役。 線路ができる200年ほど前に、 北のシャーウッドの森にいた盗賊がロビンフッドでした。 案外その悪代官の子孫が、 世界初の「鉄道の元祖」を作ったのかも知れませんね。 まったく関係ないけど、今日はボブ・ディランの誕生日。 話題になった伝記映画『アイム・ノット・ゼア』は いまどこでやっているんだろ。 |
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リバプール!
4年ぶりのリバプールです。 あのマシュー・ストリートは 以前よりずいぶんこぎれいになっていました。 地下にあった「キャバン・クラブ」は閉まっていて 反対側に「キャバン・パブ」なる店が開店し、 ビートルズのコピーバンドのライブをやっていました。 写真右のビートルズゆかりのパブ「グレープス」は健在です。 さて、リバプールの宿は 全館ビートルズテイストの真新しい「ハード・デイズ・ナイト・ホテル」 ノッティンガムからクルマで爆走してきて、 まさに「ウオーキング・ライク・ア・ドッグ」のようにへとへとになってたどり着きました。 ホテルはマシュー・ストリートの南角という立地。 ビルの角の、ジョンの像が出迎えてくれました。 玄関には4人の写真と フロントの天井には楽譜が下がって、 BGMは「キャント・バイ・ミー・ラヴ」、もうマージー・ビート全開 そして、部屋は「ヘルプ!」の間。 なんとなく予感はしていたけど、まさかこの曲に当たるとは。 ちなみに「イマジン」の間はスイートらしいです。 頭の上にでかいポールの顔と歌詞の額があって、 寝るとなかなか怖いんだな、これが(笑) というわけで、帰りのヒコーキがロシア領に入る時の アタマのなかはもちろん「バック・イン・ザ・USSR」 長時間ヒコーキに乗っていると、単純になるんです ところが、ヒコーキは成田が嵐のため着陸できず、 セントレア(中部国際空港)まで飛んでしまいました。 写真は座席の窓から撮ったボーイング・ドリーム・リフター という大型貨物用の珍機。 この日は初就航のエアバスA380もセントレアに臨時着陸していたようです。 それから4時間遅れで成田着、 ロンドンから座ったまま16時間強のフライト でも、なんとなく名古屋から帰ってきたみたいでした。 |
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ヨーロッパ最長
ロンドンのセント・パンクラス・インターナショナル・ステーションです。 1868年開業、そして昨年11月にリニューアルされた ロンドンで最も注目されている国際ターミナルです。 今回の旅では、駅舎好きとして「行かねばならぬ」場所でした。 そのコンコースにあるおしゃれな The Champagne Bar(ザ・シャンパン・バー)は 自称『ヨーロッパ最長』とか 写真の二階部分がそのバーです。 列車待ち?の連中が昼間から一杯やっています。 旧ホーム部分をカウンターにした店は確かに長いです。 でも、なにがすごいって・・・ くつろいでいると、うわわ!。 目の前数メートルにパリやブリュッセルから ユーロスターが入線してくるんだから。 もし酒が飲めたら(小生は下戸なのだ)一日中いて、 へべれけになってしまいそうな店です。 ちなみに駅の外観はご覧の通り、 ヴィクトリアン・ゴシックの豪壮な駅舎は、 斜めにしないと写りませんでした。 |
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三角つながりで三輪車も
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鉄道三角関係
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空港のロゴ
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外貨
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