東武伊勢崎線細谷駅
 
ここが細谷駅、木造平屋のちょいと古びた駅ですが、ほとんど旅人の心を「掴まない」けだるい駅でした。この駅からとぼとぼ歩くと・・・
行く手には関東平野がただただ続いておりました。とほほ
やがて現れたのが・・・
天然雑貨屋ヒノデカニ商店!
今回は右手の白い牛乳箱を買っちゃいました。
ちなみに「ヒノデカニ牛乳」なるものは実在いたしません。
ここには超居心地がいいカフェもあって
結局日没まで居座ってしまいました。
群馬県太田市のヒノデカニ、ぜひお立ち寄りください。
駅前食堂ですが
 今年の夏に行った、名寄駅(北海道)前の「三星食堂」は中華洋食なんでも来いの三ッ星クラスの食堂です。かつて、名寄本線や深名線があったころからよくお世話になった駅前食堂で、いまは建物も新しくなって健在。
こらんのとおりボリューム満点、いかんいかんと思いつつ、いつも高カロリーを摂取してしまう危険な味どころ。すでに駅弁店も撤退した名寄駅ですが、いつまでも続いてほしい名駅前食堂です。
もうひとつ、群馬の「急行食堂」
箸袋に「急行」の文字!
群馬県の高崎駅から分岐する上信電鉄に行きました。そこで立ち寄ったのがこの「急行食堂」。上州富岡駅から徒歩5分のこの食堂は・・
なんでも先代が宇都宮にあったという同名のレストランで修業したことからこの名になったとか。食べたのはチャーハンですが、卵焼きにハムの千切りがまぶされた華やかな一皿でした。
10月に見たもの(その2)
 10月の初めに横浜の「日ノ出竜宮」に行きました。
ここは昭和20年代に建てられた旅館が、まるごとアートスペースになっているところ。
なかはカフェやギャラリーのほか、クラフトショップもあってかなり面白いところ。場所は京急日ノ出町駅から徒歩3分の路地裏です。
5月はほとんど葉山芸術祭

毎年、4月末から5月中旬にかけて開催される葉山芸術祭。葉山から大磯まで、あっちこっちで期間限定のギャラリーやカフェが出現して、これが面白い。

以前、グアテマラのコーヒーの取材でお世話になった「松っちゃん」が、葉山の自宅で三日間限定のグアテマラ食堂を開いていました。
そういえば、松っちゃんのクルマがグアテマラの「山賊が出る」という峠で、エンストしそうになったときは恐かったなあ。
これは「タパード」というココナッツ煮、かなりうまいです。
これは大磯のtanetane工房
古い文化住宅が、これも期間限定のお店&ギャラリーに。

さて5月のお仕事は
JTB大型時刻表6月号の連載「駅旅本線」は、スペシャル編で一畑電車を特集しました。

雑誌「ノジュール」では、「鉄道でつなぐ山陽3県B級グルメ旅」というのん気な企画。これは広島県呉市広の「肉玉ライス」、高校生のカロリー源だとか。

JCBカード会員誌{J−Bスタイル」の連載「小さな鉄道」では高知県のごめんなはり線沿線を漫遊。町そのものが骨董品の赤岡で出会ったマシロのおばちゃん、強烈そのものでした。

神奈川新聞の連載「かながわ鉄道遠足」では、新緑の鎌倉と・・
神奈川県最高所の「駅」、箱根駒ヶ岳ロープウェー山頂駅を取材。

このほか朝日新聞社「歴史でめぐる鉄道全路線No43」では土讃線を担当。
イカロス出版の「月刊エアライン7月号」では「YS−11」を、
新潮社の「日本鉄道旅行歴史地図帳」では「鉄道人国記」をちょこっと書いています。

今日の神奈川新聞

神奈川新聞に隔週連載の「鉄道遠足」で、横須賀駅前の「旭野食堂」を紹介しました。横須賀駅(奥の建物)とともに歴史を刻んだ駅前食堂で、その創業は昭和11年と、現駅舎(昭和15年)よりも古い貫禄のレストランです。 
駅前に迫る崖下に建つ食堂は意外に広く、「戦後、アメリカさん相手のレストランにするとき店の後ろの崖を掘った」という洞窟になっています。正面のカウンターは当時「寿司をにぎっていた」跡とか。正面右の扉の奥にはさらに倉庫になっていました。その先はもう横須賀線の逸見トンネルで、列車が通るたびに遠雷のように音が響いてきます。
特筆すべきは、旭野食堂オリジナルのカレーライス(530円)。小麦粉をラードで炒めた完璧に“豚”タイプの古典的カレーで、レストラン開業のときに「東京のホテルの料理長だった爺さんシェフを招いて、いろいろ作り方を教わりました。カレーは当時から店に伝わる最後の一品」とか。最近、横須賀市がPRしている「よこすか海軍カレー」とはまったく別物の、しみじみ美味しいカレーです。
いろいろ聞いていたら、戦時中に配給を受け取るためのアルマイト容器も見せてもらいました。かつては横須賀線の終電まで店を開けていて、先代が「駅で途方に暮れていた家出娘をみかねて、店で使ってあげたこともありました。母がそれとなく実家を聞き出して、そっと連絡したことも」という人情話も。
これは、先代の主人が使っていた食堂の仕入れ袋とか。なかなかポップです。旭野食堂のような半洞窟タイプの家は横須賀の旧市街では珍しくなく、まだたくさん使われています。私も横須賀育ちなので、そんなトンネルや防空壕につきもののムカデの話(じつは横須賀名物なんです。でも旭野食堂にはいませんよ、念のため)で盛り上がってしまいました。
店はは和洋中なんでもの大衆食堂。変貌著しい横須賀の中心にあって、駅舎と共に変わらない姿に惹かれます。ちなみに「店が北向きなので朝日が当たらないから、せめて名前だけでも」と、この旭野食堂になったとか。場所はごらんの通り横須賀駅前。11~14時・17〜19時30分、水曜定休です。

夏になると思いだすのがコレ
それは冷凍倉庫で、マイナス25度で保存されています。
そして、出荷するときに一度冷水にくぐらせると
本体が冷たいのでまわりに薄い氷の膜ができる。
その氷の膜が美味しさを封じ込める秘密・・
そう、冷凍みかんです。

国府津の果物問屋「井上」が、冷凍みかんの発祥地とか。
これも鉄道が普及させた味覚ですね。

その「井上」の直売所で買えることがわかって、最近クセになるほど食べています。
ざる中華!
今回の旅では、こんなものも食べました。
由利高原鉄道の終点、矢島(やしま)駅前の多賀部食堂で・・・
東北名物「ざる中華」、非東北人のぼくはまったく知らなかった北の夏の味。これはつまり中華めんをそばつゆで食べるざるそばの変形。結構イケましたよ、これ。でも地元の民は「え〜っ、関東にはないの?」と異口同音に言います。彼らは夏になると冷やし中華か、ざる中華かで悩むほどの定番メニューだそうな。
7号と四号
梅雨前の晴れ間を狙って5日間ほど東北をドライブしてきました。
ここは秋田市下浜の国道7号線沿いにあったトラックドライバー食堂「7号線食堂」、昭和演歌風のムードが漂う日本海が近いドライブインであります。ぼくは薄めの「とん汁定食」をかき込み、代金をじゃらんとテーブルに置き、背中を丸めて粉雪の舞う(ウソです)街道に戻りました。

その四日後に入ったのが「四号食堂」、福島県鏡石町のもちろん国道4号線沿い。初夏の風にふかれて、のどかな畑作地帯にぽつんと立っていた中華食堂でした。ここではパンチの利いたしょうゆスープのワンタンめんを堪能、まさに福島風のなつかしい味。
高速道路では絶対出会えない2軒の食堂でした。
鉄道カフェ
最近、妙に気になる車止め。
線路の末端にあって、いざ無法な列車が来たら
『受け止めてやるぞ!』
みたいな構えの装置です。
小田急新宿駅には、そんな車止めが見られる
素敵なカフェがあります。
構内にある「ロマンスカーカフェ」
そう、小田急自慢のVSEとかが発着するホーム末端にあって
入線してくるロマンスカーを眺められるカフェです。
もっとも車止めは、たまたまそこにあるだけで、
誰も見ていません。
最近、小田急線を使うことが多く
よくここでぼけ〜としております。
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