エアバスA320
 先日、国内線初就航した話題のLCC(ローコストキャリア)、ジェットスター・ジャパンのエアバスA320のコクピットです。この旅客機は1987年の初飛行というエアバス社としてはあのA300に次ぐ古さの中・近距離機で、民間機としては初のFBW(フライバイワイヤ)操舵のサイドスティックコクピットを採用した飛行機です。革新的ですが決して新鋭機とは言えないA320ですが国内ではスターフライヤーやピーチエア、このジェットスターにエアアジア(予定)などの各社がこぞって採用するまさにLCC専用機の様相。いつのまにか総生産機数も4000機近くになっていて近い将来、日本の空は超ハイテク機のボーイング787とこのA320だらけになりそうな気配です。
ライトBが・・
きのう、こんなニュースが飛び込んできました。 

http://jp.reuters.com/article/worldNews/idJPJAPAN-22466820110801

ライト兄弟の、古典的飛行機を復刻していた「ライトBフライヤー」機が墜落した模様です。

この飛行機は、以前アメリカで体験飛行したライトBフライヤー機です。
どうやらニュースによると墜落して、パイロットも亡くなられたようです。
あのライト兄弟が初飛行してから数年後に、陸軍に納入したという機体をオハイオ州デイトンの愛好家たちが復元したもので、アメリカ建国200年祭の年に初飛行したと聞きました。(アメリカ初の軍用機だそうです)
エンジンはライカミングの225馬力(たぶん)で、現在のFAAの耐空証明を取得した、れっきとした航空機です。
飛行場ではこんなじい様たちが嬉々として、飛行機を飛ばしていました。
乗り心地もじつに安定していて、どっしりとした飛びっぷりにほとんど不安は感じませんでした。
それでも鋼管むき出し、座席もまるでジャングルジムのなかに座っているみたいで、不時着時には困ったことになりそうでした。
ヒコーキというより「飛行機械」という言葉がぴったりのライトBフライヤーでしたが、それだけに悲報は残念でなりません。



今日見たモノ
今日は高山から新潟に移動
高山では「飛騨エアパーク」を見てきました。
これは、いわゆる農道空港のひとつで、飛行機で農産物を輸送する目的で作られた
なんともオカシな施設。 たった800mの滑走路だと離着陸できるのは軽飛行機ぐらいなもの
積めるのはせいぜい200kgがせいぜい。
ま、軽自動車一台分ですな。
当然のごとく、空輸計画はうまくいかず、ほとんど使われていない。
暗雲たれこめた高原の飛行場でしたが、
ま、スカッと広いところではありました。
続いて、神岡でみたキノコ形トイレ
コンパクトで清潔で、宇宙ロケットの中みたいでした。
いちばん強烈だったのが富山県の笹津郊外で見た「ふれあい石像の里」なるところ。
バブルのころ、ある会社の社長さんがいままで世話になった人の石造を中国に発注して
並べちゃったんだとか
この中央のオッサンって誰だろ?
長年の風雪で白かった数百の像が
マダラになっていまして
ちょっと怖いです。
まったく無人の石像の里を、眺めていたら
どっと疲れました、はは

さて、明日は新潟
そろそろ雪になりそうです。
今日は近所で盆踊り
そんな訳で「炭坑節」やら「東京音頭」やら「血液ガッタガタ」などのボンダンス・サウンドが仕事場に響いて、只でさえ集中力のない小生としてはたまらず見物に出かけたわけです。
そしたら夜空に星がきれいなこと。

とまあそういうことで、またしても夏休みヒコーキ編
「星形エンジン」の巻です。

はい、これはクレルジュという星型9気筒の回転式(エンジンもですよ!)で130HPも出したのだと。

続いて、日立「天風」発動機。星型9気筒で340HPです。

これはジェイコブス星型7気筒で275HP。

もう一丁、これはBMW132Nの9気筒で860HP。

おまけにこれはP&WR985の9気筒で860Psだ。

さて、この星型エンジンのついている機種は、わかるかなあ。

あ、盆踊りが終わった。
ヒコーキのあそこ
さて、このあいだわがヒコーキのお師匠から
「お前のブログはテツばかりでつまらん」と叱られてしまいました。
そこで残暑見舞いがわりに、なかなか見られないであろうお宝映像を
アップしました。
まずこれはおフランスが開発した世界初のリアエンジン旅客機、シュド・カラベルのコクピット。
横向きの航空機関士席が一段高くなっています。また操縦席との間に
カーテンも装備されています。
さてこれは、わかりますね。
そう、スェーデンが誇る?サーブRF35ドラケン偵察機の着陸灯です。
この機体も原型はダブルデルタの超音速戦闘機で、その後類似機が出てこないほどの個性派でした。でも近年のスティルス機になんとなく似ているなとも思いませんか。
さあ、これはなんだ・・・
はい、あの水上飛行艇の名機、アメリカのPBY6Aカタリナの機首に
装備されているアンカー(錨)です。
飛行艇は飛んでいないときはフネそのものなので、
これが必要になるわけですね。
ブルーインパルス
横浜港開港記念日の昨日(5月2日)、横浜港臨港パーク上空で開港150年記念のブルーインパルスの展示飛行がありました。
羽田空港が近くて、かなり窮屈な飛行エリアのせいかいつもの縦方向のマニューバーがなく比較的おとなしめのフライトでした。それでも晴天に恵まれて久しぶりにブルーインパルスの演技を楽しみました。
帰ってから古い写真を見てみると・・
T-1時代や、もっと以前の
F-86Fのころのブルーが出てきました。
最初のハチロクの当時は規制もゆるくて(たぶん)、すさまじい低空飛行やナイフエッジ(2機が真正面から交差する)などど迫力の演技がありましたとはいえベイブリッジにスモークが映えてきれいだったなあ。たぶんもうしばらくは、横浜港の上をブルーが飛ぶことはないでしょう。
JASのYS11
このあいだ鳥取空港近くの空き地でみたYS11の胴体、
塗装をみると元JAS(日本エアシステム)の機体のようです。
今はボート屋の事務所か倉庫として使われている模様。
翼は無くなっており、その接合部はこのとおり。
川崎重工製のプレートが残されていました。
国内では極めて珍しいエアクラフト・ハウスでした。
H1ロケットが!
きのう、宮崎駅前のホテルに泊まって
朝、窓を開けたら白いモノが突っ立っているではないか!
さっそく見に行ったら、日本の宇宙ロケットH1の
実物大レプリカでした。
ここは宮崎科学技術館というサイエンスミュージアム
広い敷地には日本庭園もあり
その見事な池に白亜のロケットが映っておりました。
よく見ると岩の上には白鷺が
日本人ならここで一句詠まねば・・・
しかし風景がシュールすぎて駄目でした。
雑誌の取材で
ごきげんなヒコーキに乗ってきました。
いやあ、浪速の空は青かった。
詳細は小学館Lapita1月号、お楽しみに!。
ジョイント!
昨日のブログは線路のつなぎ目の話ですが・・・

これも、あるモノのつなぎ目、
というかジョイント部のメカです。

全景がこれ。F6F艦上戦闘機の折りたたみ翼です。
以前TVで、列車の連結部のジャンパー線(ホースみたいなやつ)
のマニアがいましたが、なんか気持ちがわかるような気がします。
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